1.荷物を減らす(つづき)
荷物の減らし方についての続きです。
楽な山登りは、ある程度、お金で買えます。つまり、金にものを言わせて、登山グッツを買えば、いくらでも楽な山登りが可能なのが、今の世の中です。当然のことながら荷物の重さの減らし方も、登山グッツの選択によって可能となります。といっても最低限、必要な荷物と言うものもあります。具体的に言えば、
★地図
★水
★非常食
★食料
★ザック+ザックカバー
★登山靴
★雨具
★服装
★ライト
★携帯電話
です。それでは、一つ一つを検証していきましょう。
★地図
一番良いのは、昭文社のエリアマップか、ヤマケイ登山地図帳です。昭文社のエリアマップの良いところは、雨に濡れてもダメにならないところです。そして、更新の度合いが高いことと、コースタイムが、比較的ながくとられているところです。もちろん、執筆者によっては、無茶苦茶なコースタイムを設定していますから、要注意ではありますが。
ただ、もっと軽くするならば、山を絞ってコピーしておけば、もっと軽くなります。ただ、コピーの欠点として、紙質上、雨に弱くなりますので、濡れないための工夫が必要になります。
★水
一番軽いのは、市販のペットボトルの飲料です。山行にもよりますが、500ミリリットルのペットボトルを3本も用意しておけば、問題ないでしょう。そのさい、3本とも中身の種類を替えておくことです。
1本目はアミノ酸系のサプリメントを用意しておきます。これは、主に登りはじめに使います。登りはじめに使うことによって筋肉疲労が防げます。
2本目以降は、何でも良いですが、最後の1本だけは、水かお茶にしておきましょう。理由は、怪我したときに必要になるからです。つまり、1本はアミノ酸系のサプリメント、1本は水にしておき、あとは好みで良いということです。
★非常食
非常食とは、食べないで持って下山するための食料です。つまり遭難の時しか使わないものです。これも必需品ではありますが、軽量化のためにハチミツキャンディーや「脳はぶどう糖」という便利なタブレットが良いでしょう。特に、ぶどう糖は、肉体疲労が極限に達した時に、ものすごい威力を発します。漫画ポパイのホウレンソウみたいなもので、すごい勢いで回復していきます。
★食料
食料は、食べると無くなります。そういう荷物なので、重くても良いという考えがありますが、実は、これがなかなか重いのです。ですから、軽量化の手段としては、甘い物とセットにすると小量ですみます。山小屋でカップ麺を食べられるのであれば、それを補助食品にするということも考えてよいでしょう。「脳はぶどう糖」やアミノ酸系サプリメントも補助食品にするということも考えてよいかもしれません。
★ザック+ザックカバー
ザックは、案外重たいです。しかし、ここで注意する必要があるのは、軽さだけで選ぶとかえって担ぎにくくて疲労を早めます。適正にザックについては、後日、メーカー別や山行別に解説していきましょう。
★登山靴
登山靴も重いんです。しかし、登山靴も軽さだけで選ぶとキケンですので、適正な登山靴については、後日、メーカー別や山行別に解説していきましょう。
つづく

